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住宅ローン控除とiDeCoと その2

2020年12月01日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です☆

前回の記事でお伝えしたように、
住宅ローン控除制度を効率よく利用しつつ、
かつ個人型確定拠出年金iDeCoに加入すれば、
そうしなかった方に比べると、
より多くのお金を手元に残すことが出来ます。

そしてそれは、
前回お伝えさせていただいた
共働きのご家庭だけじゃなく、
単独で住宅ローンを借りる
ご家庭の場合でも同じことが言えます。


ということで、今回は、
単独で住宅ローンを借りると仮定して、
お伝えしていきますね。

では、年収を550万円(10年間このままの給料とします)、
住宅ローン借入を3000万円、金利を1%、返済は35年、
住宅ローンの返済開始を1月、
納めている所得税を年間15万円(所得税の税率は10%)
納めている住民税を年間30万円(住民税の税率は10%)と仮定し、
その恩恵がどれくらいになるのか?計算していきます。

まずは、その年ごとの年末の借入残高を計算します。

(年末借入残高)
1年目:2928万円
2年目:2856万円
3年目:2782万円
4年目:2708万円
5年目:2634万円
6年目:2558万円
7年目:2482万円
8年目:2404万円
9年目:2326万円
10年目:2248万円

続いて、この年末の借入残高をもとに、
還付される税金の上限額を計算します。
(還付される税金の上限額=年末借入残高×1%)

1年目:29.28万円
2年目:28.56万円
3年目:27.82万円
4年目:27.08万円
5年目:26.34万円
6年目:25.58万円
7年目:24.82万円
8年目:24.04万円
9年目:23.26万円
10年目:22.48万円

そして、住宅ローン控除額を計算していきます。

1年目:29.28万円-15万円(所得税)-13.65万円(住民税)
=0.63 万円(控除しきれなかった額)
(住民税の控除上限額は136,500円です)
2年目:28.55万円-15万円(所得税)-13.55万円(住民税)=0円
3年目:27.82万円-15万円(所得税)-12.82万円(住民税)=0円
4年目:27.08万円-15万円(所得税)-12.08万円(住民税)=0円
5年目:26.33万円-15万円(所得税)-11.33万円(住民税)=0円
6年目:25.57万円-15万円(所得税)-10.57万円(住民税)=0円
7年目:24.81万円-15万円(所得税)-9.81万円(住民税)=0円
8年目:24.03万円-15万円(所得税)-9.03万円(住民税)=0円
9年目:23.25万円-15万円(所得税)-8.25万円(住民税)=0円
10年目:22.47万円-15万円(所得税)-7.47万円(住民税)=0円

これら全てを合計すると、
258.56万円もの税金が返ってくることになるのですが、
3000万円の住宅ローンを、
金利1%・35年返済で借りた場合の
総支払金利は556.81万円なので、
実質余分に払ったお金は298.25万円ということになります。

☑“iDeCo”を利用することによってさらにカット!?

そして、所得が高い人こそ
必ず掛けておいていただきたいのが
個人型確定拠出年金の“iDeCo”です。

というのも、iDeCoを利用すれば、
さらなる節税メリットを享受出来るからです。
では、仮にiDeCoに
毎月2万円支払うようにしたらどうなるのか?
計算していってみますね。

20,000円×12ヶ月=240,000円
(iDeCoによって積立される年間の年金額)
240,000円×10%(所得税の税率)=24,000円
(iDeCoによって還付される所得税額)
150,000万円―24,000円=126,000円
(住宅ローン控除によって還付される所得税額)

240,000万円×10%=24,000円
(iDeCoによってカットされる住民税額)
住宅ローン控除によってカットされる
住民税の上限額=136,500円

では、これを当てはめて計算していってみましょう。

・iDeCoによる恩恵
24,000円×10年=240,000円(還付される所得税額)
24,000円×10年=240,000円(カットされる住民税額)
合計:480,000円

・住宅ローン控除による恩恵
1年目:29.28万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
3.03万(控除しきれなかった額)
2年目:28.55万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
2.3万(控除しきれなかった額)
3年目:27.82万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
1.57万(控除しきれなかった額)
4年目:27.08万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
0.83万(控除しきれなかった額)
5年目:26.33万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
0.08万(控除しきれなかった額)
6年目:25.57万円-12.6万円(所得税)-12.97万円(住民税)=0円
7年目:24.81万円-12.6万円(所得税)-12.21万円(住民税)=0円
8年目:24.03万円-12.6万円(所得税)-11.43万円(住民税)=0円
9年目:23.25万円-12.6万円(所得税)-10.65万円(住民税)=0円
10年目:22.47万円-12.6万円(所得税)9.87万円(住民税)=0円

合計251.38万円

・iDeCo+住宅ローン控除の恩恵
=480,000円+2,513,800円=2,993,800円

このような計算結果となり、
iDeCoに加入したことで、
住宅ローン控除の恩恵を
合計で71,800円減らしてはしまったものの、
iDeCo加入による節税が
480,000円あることから、
住宅ローン控除だけの時よりも、
さらに408,200円税金の還付が受けられる
というわけなんですよね。

つまり、実質余分に払うことになるお金298.25万円を
さらに40.82万円カット出来るため、
実質余分に支払うことになるお金は、
257.43万円になるというわけです。

しかも、iDeCoを掛けることによって、
240万円(2万円×12ヶ月×10年)
将来受け取れる年金が増えたことにもなりますしね。

いかがですか?

前回に引き続き、
数字の羅列となってしまったため、
非常に読みにくい記事になってしまったかもしれませんが、
こういった側面から考えても、
家づくりをする時には、
いかにお金のことについてきちんと考えるべきなのか、
ご理解いただけたのではないでしょうか?

ということで、
住宅ローンの正しい知識をつけることはもちろん、
住宅ローン控除やiDeCoや生命保険などについても、
正しい知識をつけていただきながら、
家づくりをしていただければと思います。

同じ収入でも、
お金のことを知っているが知らないかで、
確実に、将来大きな差が生まれることになりますので!



















奈良県内や宇陀市を中心に、新築・リフォームなど住まいづくりをします。

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