橋本工務店 奈良県宇陀市 一般木造建築 注文住宅

BLOGブログ

最近の投稿

2024年04月26日
小上がり畳コーナー造作
2024年04月20日
今日もご契約日
2024年04月19日
ご契約日
2024年04月05日
数年ぶりに!
2024年03月25日
購入する前に

カテゴリー

ブログ
(189件)
(3件)
家造り現場だより
(81件)
日々のこと
(9件)
SIMPLE NOTE
(124件)
家造りにまつわること
(2件)
たまブログ
(2件)

月別アーカイブ

2024年04月
(4件)
2024年03月
(2件)
2024年02月
(2件)
2024年01月
(2件)
2023年12月
(3件)
2023年11月
(4件)
2023年10月
(5件)
2023年09月
(3件)
2023年08月
(4件)
2023年07月
(4件)
2023年06月
(3件)
2023年05月
(2件)
2023年04月
(3件)
2023年03月
(2件)
2023年02月
(1件)
2023年01月
(4件)
2022年12月
(2件)
2022年11月
(4件)
2022年10月
(6件)
2022年09月
(8件)
2022年08月
(11件)
2022年07月
(6件)
2022年06月
(5件)
2022年05月
(5件)
2022年04月
(9件)
2022年03月
(10件)
2022年02月
(5件)
2022年01月
(7件)
2021年12月
(7件)
2021年11月
(7件)
2021年10月
(5件)
2021年09月
(8件)
2021年08月
(5件)
2021年07月
(7件)
2021年06月
(6件)
2021年05月
(10件)
2021年04月
(5件)
2021年03月
(7件)
2021年02月
(8件)
2021年01月
(8件)
2020年12月
(9件)
2020年11月
(6件)
2020年10月
(7件)
2020年09月
(11件)
2020年08月
(8件)
2020年07月
(10件)
2020年06月
(12件)
2020年05月
(6件)
2020年04月
(4件)
2020年03月
(4件)
2020年02月
(6件)
2020年01月
(2件)
2019年12月
(3件)
2019年11月
(3件)
2019年10月
(2件)
2019年09月
(5件)
2019年08月
(2件)
2019年07月
(2件)
2019年06月
(5件)
2019年05月
(4件)
2019年04月
(1件)
2019年03月
(1件)
2019年01月
(2件)
2018年12月
(2件)
2018年11月
(1件)
2018年10月
(3件)
2018年09月
(2件)
2018年08月
(2件)
2018年07月
(1件)
2018年06月
(2件)
2018年05月
(3件)
2018年04月
(1件)
2018年03月
(4件)
2018年02月
(1件)
2018年01月
(3件)
2017年12月
(3件)
2017年11月
(1件)
2017年10月
(1件)
2017年08月
(2件)
2017年05月
(1件)
2016年03月
(1件)
2016年01月
(2件)
2015年12月
(2件)
2015年11月
(1件)
2015年10月
(2件)
2015年09月
(1件)
2015年04月
(2件)
2015年03月
(1件)
2015年02月
(1件)
2014年12月
(2件)
2014年06月
(2件)
2014年03月
(4件)
2014年02月
(2件)
2014年01月
(1件)
2013年12月
(1件)
2013年11月
(2件)
2013年10月
(3件)
2013年09月
(1件)
2013年07月
(3件)
2013年06月
(3件)
2013年05月
(8件)
2013年04月
(4件)
2013年02月
(3件)
2013年01月
(1件)

表示タイプ:詳細記事

カテゴリ:全て

投稿期間:全て

家づくりのコストを左右する収納

2021年03月25日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です。

前回お伝えさせていただいたように、家は出来るだけミニマムにつくるべきです。

その最も大きな理由は、もちろん『コスト』なのですが、
今回お伝えさせていただく『収納』もまた、いたずらにコストを押し上げてしまう大きな要因となります。


“家を建てるなら、収納はたくさんつくりたい・・”
家を建てる誰もが、間違いなくこのようにお考えになるでしょう。

今暮らしているアパートの収納では、全てがおさまりきらず、
部屋に溢れてしまっているでしょうし・・・

そして、予算が許す限り出来るだけ多くの収納をつくりたいとお考えになり、
その希望を設計士に伝えます。

☑家づくりの落とし穴

しかし、いざプランが出来上がってみると、
“あれっ?これだけじゃ足りないんじゃないか?”
と感じてしまいます。

プリントアウトされた間取図をひたすら上から見てしまうと、
99.9999%収納が少ないような気がしてしまうからです。
そして、その不安を打ち消すために、
床面積を広げることによって、収納の分量を増やそうとします。

結果、それに連動して家のコストがどんどん膨れ上がっていってしまいます。

☑収納の正しい考え方

このように、収納を『床面積』で判断してしまうと、
それに連動してコストが上がってしまうことになるのですが、
しかし、それに比例して、より多くのモノが置けるようになるわけではありません。

ましてや、動線をより短くし利便性を高めるために、『通り抜け動線』にされる方がいらっしゃいますが、
通り抜けることが出来るということは、イコール『廊下』がそこに出来るということであり、
そのスペースを収納として使えなくなるため、
床面積とコストは増えたものの、収納量は増えないどころか減ってしまう・・・
なんてことになってしまいます。

では、どうすればいいのか?ということになりますが、
この答えは至って簡単で、
収納は『壁面積』で考えるということです。

つまり、いかに壁を上手く使ったか?
ということが収納量を大きく左右する要因となるわけですね。

例えば、一般的に天井高は2m40cmありますが、
この高さの中に、棚板を2枚しかつけないのと5枚つけたのでは、
単純に置ける場所が2倍違ってくることになります。
2枚の場合、3段の収納になるのに対し、5枚の場合、6段の収納になるからです。

また、リビングダイニングキッチンの周辺に置くものは、
細々したモノばかりだと思いますが、
これらを管理しやすくしようと思えば、奥行きの深い収納をつくるより、奥行きが浅い収納をつくるべきです。

そして、奥行きを半分にし、逆に横幅を2倍にすれば、
全く同じ床面積のまま、つまりコストは全く同じのままで
収納量を4倍にまで増やすことが出来ます。

また、そもそも家の壁の量を多くすることも大切です。
つまり、必要がない窓はなくすべきである、
ということですね。

家の壁が多くなれば、収納として利用出来る壁が増えます。
また、それだけじゃなく、壁が多くなった分、耐震性も高くなるし、
窓よりも壁が増えた分、断熱性も気密性も高くなります。

このように壁を上手く使うことを前提とした収納づくりをすることが出来れば、
家のコストを上げることなく、収納がたっぷりあるお家をつくることが出来るだけじゃなく、
耐震性にも省エネ性にも優れたお家をつくることが出来るようになります。

ということで、間取図をずっと眺めて、無駄に床面積とコストを増やしてしまわないように気を付けながら、
家づくりをしていただければと思います♪


奈良県内や宇陀市を中心に、新築・リフォームなど住まいづくりをします。

0745-82-2752

0745-82-2752 お問合わせ

株式会社橋本工務店/〒633-0218 奈良県宇陀市榛原檜牧1123-1

受付時間/ 9:00~18:00(休業日:日曜・年末年始・GW・お盆)

お問い合わせ

このページのトップへ

電話 LINE 資料請求