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投稿期間:2020年12月

HIT数:9件

敷地を無駄に余らせてしまう3つの当たり前

2020年12月29日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です(^^)/


「建ぺい率」とは、その土地の上に、
一体どれくらいの大きさまで
1階をつくっていいのかを示す基準なのですが、
例えば、土地の広さが40坪で
建ぺい率が60%の場合、
その土地には、40坪×60%=24坪まで、
1階をつくってもいいということになります。

もちろん、それは
車を何台停めるつもりなのか、とか
庭をどのように使うのか、
によって違ってくるのですが、
出来れば、制限いっぱいまで
1階を大きくつくることをオススメします。

その方が、より家が使いやすくなるし、
耐震性や耐久性も高くなるし、
庭の維持管理の手間も少なくて済むからです。

しかし、これからお伝えする3つの理由から、
多くの方が、敷地をあまり有効活用出来ていません。

その1:家は「日なた」に建てるという当たり前

日当たりのいい家にすることが大前提なので、
日影が極力出来ない土地を探すことや、
日影が出来てしまう土地であれば、
日影を避けて間取りを考えることが、
家づくりでは当たり前となっています。

しかし、果たして全ての部屋を
日当たりを良くする必要はあるのでしょうか?
また、全ての部屋を
南向きにする必要はあるのでしょうか?

この点をもっと掘り下げて考えていただくと、
もっと家づくりに自由度が生まれます。
つまり、日影に配置しても
構わない部屋があるとしたら、
無駄に敷地を余らせるよりも、
日影となる部分を利用するという
選択肢が出てくるというわけです。

その2:プライベートルームは2階という当たり前

ハウスメーカーのモデルハウスはもちろんのこと、
現在建っている家のほとんどが、
この原則を基に間取りをつくっています。

ですので、それが当たり前なんだと、
知らず知らずの間に
頭に刷り込まれていってしまいます。

しかし、冷静に考えてみてください・・・

小さなお子さんは、
2階につくった自分の部屋を使うでしょうか?
一体いつからその部屋で寝るでしょうか?
わざわざその部屋まで
荷物を片付けに行くでしょうか?

また、子供たちはやがて家を出て行きますが、
その時、その部屋を別の用途として使えるでしょうか?

そう考えてみると、
敷地にゆとりがあるのに、
わざわざプライベートルームを
2階につくる必要はあるんでしょうかね?
1階につくるという選択肢があっても
いいと思うんですけどね。

その3:コスパに優れているという当たり前

そして、最後の理由が、
2階建ての方がコスパに優れている
という理屈です。

逆に言うと、
平屋は高いという理屈ですね。

確かに、同じ面積で比べれば、
平屋の方が高くなるんですが、
結局は、これも家のつくり方次第なんで、
ここからは、そうならないための
考え方についてお伝えしていきたいと思います。

☑コストをアップさせない工夫

まず1つ目の工夫が
「廊下をなくす」ということです。
プライベートルームを全て2階につくった場合、
2階にはそれぞれの部屋に行くための
廊下が必要となるのですが、
プライベートルームを
1階にも分散してつくると、
この廊下を少なく出来たり
あるいはゼロにすることも出来ます。

また、2階につくる部屋が少なくなれば、
2階にトイレをつくる必要もなくなるので、
トイレスペースとトイレのコストも、
カットすることが出来ます。

そして、2つ目の工夫が、
「プライベートルームを
必要以上に大きくつくらない」ということです。

というのも、寝る時間以外は、
ほぼリビングで過ごすようになるからです。
つまり、寝室にせよ、子供たちの部屋にせよ
言うなれば、ただ寝るだけの部屋だから、
最低限でいいということですね。

これはほんの一部ですが、
このような工夫が出来れば、
住み心地とか使いやすさを全く損なうことなく、
面積をカットすることが出来ます。
そして、その分コストをカットすることが出来ます。

ということで、
家づくりのよくある常識を
無条件で受け入れるのではなく、
このように別の角度からも考えていただき、
合理的で、使いやすく住みやすい、
それでいてコストも手頃な家を
建てていただければと思います♪





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散らかりにくい家のつくり方

2020年12月28日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です☆

せっかく家を建てても、
多くのご家庭のリビングダイニングキッチンが、
半年もしない間に、
たくさんのモノでごった返してしまうようになります。

確かに、リビングダイニングキッチンは、
家族みんながほとんどの時間をそこで過ごすため、
“この空間がいつもキレイに片付いている”
なんてことは、普通に考えると
あり得ないことかもしれません。

しかし、家具や内装にもこだわったその空間を、
なるだけスッキリと、
かつキレイに保ちたいという願いは、
家を建てる誰もが共通して
お持ちなのではないでしょうか?

そして、そのためには、
掃除・片付けをこまめにする
必要があるのかもしれませんが、
その状態を継続して保ちやすくするためには、
そもそも散らかりやすくなってしまう原因を、
間取りで解決することが必要不可欠です。


では、そもそも家が
散らかりやすくなってしまう原因とは
一体何なのでしょうか?

☑原因その1:プライベートルームが全て2階にある

一般的に家は、
“1階がパブリックスペース”
“2階がプライベートスペース”
であることを前提として間取りがつくられます。

つまり、寝室も子どもたちの部屋も全て、
当たり前のように
2階につくられることになるのですが、
では、子どもたちは、
建てたすぐから自分たちの部屋を
フル活用するでしょうか?

また、自分たちの荷物を、
わざわざ自分の部屋まで
片付けに行くのも取りに行くのも
非常に面倒くさいため、
いつも使うものは全て、
いつも居る場所の近くに置くようになります。
つまり、リビング付近に
どんどんモノが増えていくというわけです。

さらに、子どもたちはもちろんもこと、
あなた自身も、いつも着る服やパジャマを、
わざわざ2階の自分の部屋まで
持って行ったり、取りに行ったりするでしょうか?

しないですよね・・
だって面倒くさいですもんね。

結果、ダイニングチェアーやソファーには、
いつも着る服が掛けられていたり
脱ぎっぱなしで放置されていたり
という状態になってしまいます。

☑原因その2:収納のつくり方が悪い

そして、2つ目の原因が、
収納のつくり方が悪いことです。

例えば、一般的な家は
2階にスペースが余りがちなので、
1階にあまりつくれない収納を、
2階で補おうとするのですが、
そもそも1階に収納がなかったり
収納が少ないことって問題だと思いませんか?

また、至る所に分散してたくさん収納をつくるのも、
決してオススメ出来ない収納のつくり方です。

非常にモノの管理がしにくく、
どこに何を置いたか分からなくなってしまうため、
モノがなくなりやすく、
そうなれば無駄な出費が増えるし、
かつモノがどんどん増えていくことで、
さらなる収納不足を招く原因にも
なってしまうからです。

さらに、奥行きが深い収納を
たくさんつくることも、
決してオススメ出来ない収納のつくり方です。

奥行きが深い収納は、
手前のスペースが全て
デッドスペースになってしまうため、
見た目ほど収納することが出来ないからです。

また、そのデッドスペースに
モノを置いてしまうと、
奥に置いてあるモノが分からなくなったり
忘れてしまうため、
さらにモノが増えてしまい、
結果、さらなる収納不足を招く
原因になってしまうからです。

収納に関しては、
多くの方が知らず知らずの間に、
これら3つの間違いを
犯してしまっていると思います。

共働きが当たり前となった今は、
家事の負担をいかに減らすことが出来るかは、
家を建てる全ての方にとって、
非常に切実であり、大切なコトだと思います。

ということで、
お伝えさせていただいたことを考慮しつつ、
家づくりをしていただければと思います。
きっと、あなたの片付けや掃除の手間を
大幅に楽にしてくれるはずですから!(^^)!

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家づくりで大切なのは合理的な考え方

2020年12月19日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です。

現在の日本人の平均寿命は、
男性が81歳で女性が87歳と言われていますが、
(これからはもっと延びていくようです)
家づくりをする時には、
この年齢まで暮らすことを前提として、
部屋の広さや多さ、
そして間取りのつくり方を考えるべきです。

つまり、現在あなたが30歳だとしたら、
そこで50年間住み続けることを前提として、
現在あなたが40歳だとしたら、
そこで40年間住み続けることを前提として、
その間ずっと住みやすく、
かつ、家にかかるコストを最小限に抑えられるように
計画すべきだということですね。


多くの方が、先のことはさておき、
今の状況を中心に、
家族が最も多い時期に合わせて
間取りを考えてしまうため、
将来、確実に部屋を持て余すであろう
大きな家をつくってしまいます。

ですが、そのような家を建ててしまったら、
あなたの家は、実家のように、
使わない部屋にあふれた家なってしまいます。
いつかは夫婦2人だけになるからです。

ですので、1つの用途として
使わないだろうと考えられる部屋は、
別の用途として兼ねて使えないか?
ということを考えながら、
家づくりをすることをオススメしています。

そうすることで、
家の面積をカットすることが出来、
結果、家づくりのコストがカット出来るからです。

✔︎そもそも“子ども部屋”と呼ぶこと自体がおかしい!?

広さや部屋数について、
まず考えていただきたいのが
“子ども部屋”です。

子どもは、まだ小さいうち、
自分の部屋をプライベートスペースとして使うことは、
ほとんどありません。

そして、思春期となる中学生ぐらいになれば、
やっと自分の部屋を、
プライベートスペースとして使うようになりますが、
それも束の間で、ほとんどの子どもが
進学や就職をキッカケに、
卒業と同時に家を出て行くようになります。

そう考えると、子どもが自分の部屋を
充分に使ってくれる期間は、
せいぜい6年〜10年ぐらいのものです。
あなたがそこで暮らす
40年〜50年という期間の中で。

ですので、子どもがプライベ―トスペースとして、
自分の部屋を使う以外の期間は、
別の用途として使えないか?ということを、
考えていただきたいと思っています。

そこは、親御さんが泊まりに来た時の
寝室として使えるでしょう。
そして、将来は収納として使えるし、
あるいは、自分たちの寝室として使えるし、
親御さんを招いて一緒に暮らすことも出来ます。

つまり、子ども部屋を
うまく使えるように設計すれば、
“和室はいらない”ということになります。
和室の用途を子供部屋が兼ねるからです。

また、子ども部屋自体も
“あまり広くつくる必要はない”
とも思えるようになります。
子どもたちはやがて必ず出て行くし、
その後の利用用途を考えても、
そんなに広いスペースは必要ないからです。

とか考えてたら、
そもそも“子ども部屋”って
呼んでいること自体がおかしい?
ということになっちゃうんですけどね。
ずっと子ども部屋であるわけじゃないんでね(笑)

このブログでも時々お伝えしていますが、
家の面積が大きくなれば、
その分家のコストは高くなります。
現在は、以前に比べて、
家の性能や材料原価も高くなっているので
なおのことです。

ですから、合理的に家づくりをすることで、
無駄な面積をカットしていただき、
最小限のコストで暮らしやすい住まいを
つくっていただければと思います♪

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みんなと同じが必ずしも正しいとは限らない

2020年12月15日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です(*^-^*)

土地探しは、自分自身が
土地にかけられる予算を
把握した上で行うべきです。

というのも、
正確な予算を知らないまま
土地探しをしてしまうと、
土地に予算を使い過ぎてしまうからです。
かなり高い確率で。

結果、肝心の家の予算を
削らざるを得なくなるか、
あるいは、借入額を増やすことになり、
後々の生活を圧迫することになります。
また、将来のための貯蓄の原資を
削ってしまうことになります。

ですので、まずは資金計画を行い、
現実的な土地の予算を知ることから
始めなければいけません。


資金計画では、
まずは全体予算をいくらにするのか?
から決定し、次に土地や家や庭などに、
それぞれ一体どれくらいの予算を
割り当てるべきなのか?
を決定していくのですが、
たいていの場合、
住もうと思っているエリアの土地相場と、
実際土地にかけられる予算は一致しません。

住みたいと思っているエリアの
土地の相場価格は1000万円なのに対し、
資金計画の結果、実際土地に使える予算は、
700万円しかなかったという感じですね。

このように、予算とのバランスをとりながら
家づくりをしていくと、たいていの場合、
土地や家にかけられる予算は、
思っているよりも少ない
という現実が見えてきます。

☑みんなと同じである必要はない

土地の予算が少なくなれば、
必然的に選べる土地の範囲が
絞られてくるのですが、
この時、理解しておくべきことが、
みんなが良いと思っている土地を
同じように探す必要はないということです。

みんなが良いと思っている土地が、
必ずしも良い土地であるとは限らないからです。

代表的な例で言えば、
日当たりが良さそうな南向きの土地ですが、
この土地は、最も価格設定が高い上、
家代や庭代までも高くなってしまいます。

外からの視線や強風や強い日差しを遮るために、
カーテン、シャッター、目隠し、植栽といった
余分な工事費用が満載となるからです。

その上、みんながこぞって
この土地を買おうとするため、
価格設定が高くなってしまうのはもちろん、
価格交渉をする余地すらありません。

ですので、予算とのバランスをとりつつ
家づくりを進めるためには、
みんなが良いと思っている土地を、
同じように選ばない方がいいというわけですね。

この他、土地の形にも
そんなにこだわる必要もありませんし、
無駄に広い土地を買う必要もありません。
土地に合わせて家を設計すれば
住みやすさや使いやすさが損なわれることが
100%ないからです。

あなたが建てようとしているお家は、
ハウスメーカーや建売住宅のような
間取りが一定で決まっている企画型の住宅ではなく、
その土地に合わせて建てる注文住宅です。

なので、まずはそれをご理解いただき、
土地探しをしていただければと思います。

☑予算の中で土地がなかった場合

とはいえ、エリアによっては、
予算を絞ると選べる土地が
皆無に近い状態になることがあるのですが、
この場合、エリア変更が出来ないとしたら、
土地の予算をアップせざるを得ません。

そして、そのアップした分を
どこかで補うしかありません。
家の予算を圧縮する。
親御さんに援助をお願いする。
住宅ローンの借入れを増やす。
あるいは、それら全てに
バランス良く振り分けることによってです。

家づくりをする時は、
どうしても舞い上がって
気持ちが大きくなってしまうし、
ローン返済も毎月に換算すると、
大した負担じゃないように感じてしまうため、
あっさり予算をアップしてしまいます。

しかし、無理をすれば、それは後々
あなたに後悔をもたらすかもしれません。
また、金銭的な理由で、
夫婦の仲が悪くなってしまうことも
充分考えられます。

ですから、まずは必ず資金計画をすること、
そして、その資金計画から
はみ出ないように家づくりをすること、
この2つを心がけつつ
家づくりをしていただければと思います(^^)/

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大きな家と小さな家

2020年12月11日SIMPLE NOTE

こんばんは、クオリティハウスの橋本です☆

家づくりをする時は、
後悔したくないという気持ちや、
夢を叶えたいという強い気持ちに加えて、
見栄なども作用することから、
多くの方が、知らず知らずの間に
大きな家を建ててしまいます。

しかし、その選択が
結果的に後々の生活を苦しくし、
不安だらけの暮らしをつくってしまったのでは、
決して、幸せを手に入れたとは言えません。

ですので、ご自身の予算を正確に把握し、
その予算の中で、
無理のない家づくりをすることが大切だし、
そのためには家づくりのイニシャルコストと
ランニングコストの両方を最小限に抑えられるよう
出来るだけ家をコンパクトにすることを
オススメしています。

出来るだけ家をコンパクトにすれば、
土地や外構のコストも抑えやすいし、
将来、夫婦2人だけで住むことになった時も、
維持管理にかかる手間も
より少なくすることが出来ますしね。


では、その内容について、
もっと掘り下げてお伝えしていきたいと思います。

家をコンパクトに出来れば、
品質や性能を落とすことなく、
家の価格を抑えることが出来ます。
当たり前のことですが、
家の価格を最も左右するのは“面積”だからです。

また、家をコンパクトに出来れば、
それを建てるために必要となる土地も
小さくすることが出来るため、
結果、土地代も抑えることが出来ます。

かつ、余白を無駄に残すことなく、
敷地を最大限に活用して家を建てれば、
外構工事にかかる費用も抑えることが出来ます。

つまり、家をコンパクトにすることによって、
家の費用だけじゃなく、
土地の費用や外構工事の費用までも、
同時に抑えることが出来、
結果、家づくりのイニシャルコストを、
より抑えることが出来るというわけですね。

☑同時にランニングコストにも着目すること!

そして、家をコンパクトに出来れば、
イニシャルコストだけじゃなく、
ランニングコストも抑えることが出来ます。

例えば、同じ構造・性能で家を建て、
同じ家族が暮らすとしたら、
25坪の家と35坪の家では、
一体どちらの方が、光熱費が安いでしょうか?

もちろん間違いなく25坪の家の方ですよね?
光熱費は、終わりがある住宅ローンとは違い、
生涯ずっと払い続けなければいけないコストです。
ですので、光熱費を抑える工夫も、
家づくりでは欠かせない要素となります。

では、家の固定資産税はどうでしょう?
これも光熱費同様に、
面積が小さい家の方が間違いなく安くなります。

土地の固定資産税も家の固定資産税と同じで、
同じ評価額の土地で比較すると、
より小さい土地の方が、
土地の固定資産税をより抑えることが出来ます。

また、地域によっては、
固定資産税だけでいい地域と、
固定資産税に加えて
都市計画税が必要となる地域もあります。

そして、あなたが暮らす地域が、
固定資産税だけじゃなく
都市計画税まで必要な地域だとしたら、
少しでも税金の額を抑えたいですよね?

さらに、家を所有することによる
ランニングコストとして
忘れてはいけないのが、
定期的に必要となる
外部の塗り替えにかかるメンテナンス費用です。

もし、建てた後50年間その家で暮らすとして、
15年ごとにメンテナンスが必要だとしたら、
3回この費用を捻出しなければいけませんが、
この費用も、大きな家よりも
小さな家の方が抑えることが出来ます。

家は持てば、それで終わりではありません。
持った後も、それを維持していくために、
以上のような継続的にかかる費用があり、
それら費用のことも同時に考えつつ、
家づくりをしなければいけません。

ということで、建てた後、
少しでもゆとりを持って暮らしていくために、
予算の正確な把握と、その予算の中で、
無理のない家づくりをしていただければと思います。

そして、開放感、住みやすさ、使いやすさなどは、
必ずしも家の大きさに比例するわけじゃないので、
家を坪数や広さで、
判断しないようにしていただければと思います(^^)/

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